先週末の花柳流夏季講習会「もやい船」

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先週末、花柳流夏季講習会が銀座ブロッサムでありまして、二日間ガッツリ参加させて頂きました。
今回の曲は「もやい船」という、男の踊りです。
師匠のお稽古場の仲間、中太郎さんが、facebookに宝塚スター春日野八千代さんのお写真とともに、とても素敵にまとめて下さったので、許可を頂き引用させて頂きます。ありがとうございます!

今回の課題曲は、当代お家元振付による常磐津小曲「もやい船」。大阪の淀川を舞台にした「夕月船頭」に対して、江戸の隅田川を舞台にした“粋でいなせな船頭さん”が主人公です。
佃の三味線で心地よく始まり、花柳典幸さんの模範演技も素敵でした。「夕月船頭」よりも、ちょっと若い船頭さんをイメージしているとのことで、「七三いなせ」という鬘を使用されていたのですが、なるほど、月代が無いだけでグッと若く見えました。
ちなみに、元々の振付は、宝塚の男役スター春日野八千代さんのために創られたそうです。画像は「源氏物語」(1952年)より。涼しげな目はりを今後の参考にしてみよう!(中太郎)

kasugano

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