単衣の着物

2015-05-08-20-13-45_deco

5月だというのに台風が来て、今日は28度を超え暑かったですね。
先日ボランティアに伺った日も26度を超える夏日…
単衣(ひとえ)の着物は6月と9月に着用致しますが、暑がりの私には袷(あわせ)の着物で踊るのはちょっと辛すぎ…。
ということで、単衣の着物を引っ張り出してまいりました。
単衣の紬に博多帯を合わせてます。博多帯も一重で仕立ててありますから、軽くて涼しげです。
ホームのおばあちゃま方や通りすがりのおば様にも涼しそうでいいわねと、お声をかけて頂きましたよん。

単衣の着物は、袷用の反物を裏地をつけずに仕立ててあるものです。
裏地が付いていないだけで、涼しい涼しい!
空気の層っていうのは、保温効果があるんですねぇ。

帯は6月でしたら、夏帯を合わせることも多くなります。
その際は帯揚げ帯締め半衿も夏物の方が良いですね。

季節ごとに素材や合わせる小物もかわる日本の着物って素敵ですね。

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