たくさん踊った♪

20150121_132450_2720web

今日は朝一でお稽古場に伺いまして、この雨が雪に変わる冷たい日に次々いらっしゃる、熱いお稽古場のお仲間のお稽古に全部立たせて頂きました!

トップバッターは粟餅!
朝一のエクササイズにしては、一気に心拍数が上がります!
その後
まねき猫→北州→深川→松の緑→黒田節→満月や→江戸祭→夕月船頭
と続きまして、2時まで9曲踊りました!

楽しかったー♪

演目が決まらない♪

万年喜猫

私が通っているお稽古場の勉強会が6月にありますので、今は、勉強会で踊る曲をお稽古しています。
この間の発表会では男の踊りでしたので、今度は女がいいかなぁと師匠と相談しましたら、文売り、惜しむ春、まかしょ(?)を挙げて頂き、それぞれの最初の方をお稽古し、あー、どれも素敵で決まらない♪と思っていたところ、
「青海波と老松はお稽古したの?」
「まだです…」
「この二つはやらないと!」
とのお言葉で青海波をお稽古させて頂くことにしました。

こんなに体を使って踊る青海波、素敵すぎ♪と思ってお稽古をしておりましたら、おととい、月刊日本舞踊を見ていた師匠が「見てて面白い踊り思い出した!万年喜猫(まねきねこ)!!」
おーーー万年喜猫!!!楽しそうーーー!!!
ぶち柄の浴衣も衣装としてあるそうです♪(勉強会は師匠のお衣裳をお借りして自分たちで支度して発表します)

ということで、まだ演目が決まっておりませんのだにゃぁ♪

「粟餅」踊りました!

1416097788373141609779685914160977991421416097801345

 

先日の花柳流日本舞踊「研柳会」で「粟餅」を踊りました。
色々アクシデントはありましたが、なんとか無事に踊りました。
衣裳、柄がとても可愛いんですよ。
お正月の花餅に、宝船やら大福帳やらサイコロやらがぶら下がった、宝尽くしの柄です。
をれだけで、テンションがあがりました!
そして、男の化粧がなかなかいけてまして…ぷぷぷ…
楽しかったです♪
お世話になりました皆様方、お越し下さいました皆様方、
ありがとうございましたm(__)m

11月15日(土)「花柳流日本舞踊 研柳会」に出演します!

チラシ1web チラシ2web

来る11月15日(土)、日本橋劇場(半蔵門線水天宮駅徒歩2分)におきまして、私の師匠 花柳寿起師主催「研柳会」が開催されます。
私も『常磐津 粟餅』の杵蔵さんのお役で出演させて頂きます!
今回の研柳会は、2年に一度の本舞台でして、本格的な衣裳・かつらを付けて歌舞伎舞踊さながらに支度をして踊ります。
皆様お時間がございましたら、ぜひ足をお運び頂き応援頂けますと嬉しいです♪
入場無料でございます!
プログラムもございますので、玉椿会HPの「お問合せ」からご連絡頂けましたら、すぐにお送り致します。

ちなみに、『粟餅』の予定時間は、午後5時頃です。

よろしくお願い致しますm(__)m

【常磐津 粟餅 について】
今では粟餅売りはみられなくなりましたが、江戸時代には流行した食べ物です。
臼をクルマに乗せて江戸の町々を回り、二人の粟餅売りがかわるがわるに芸を見せながらつきたての餅を売り歩く、その風俗が面白く舞踊化されています。
杵蔵さんと臼蔵さんの客集めの景気の良い呼び声(セリフがあるということです…(-_-;))や楽しげな掛け合い、餅尽くしの唄のおもしろさや、六歌仙をもじった軽妙な振りを楽しんで頂けたらと思います。

かつら合わせ!

10671311_993178707374930_1477164008341023038_n 10574534_993179227374878_2889784534068230159_n

来る研柳会(11月15日(土)入場無料!)に向けて、昨日「かつら合わせ」がありました。
まず頭に羽二重を付けて頂き、金属板を頭の形に合わせて成型して頂きます。
女形の島田などのかつらの場合は、ほぼ頭全体に金属板をかぶります(その金属板に植毛される?)が、今回踊る「粟餅」は頭に頭巾(たたみ頭巾と仰っていたような…)をかぶるので、出ている所(植毛される部分)はもみあげの部分のみ。
ですので、金属板も小さく、あとは左右の金属板をつなげるという感じでした。
一連の作業を拝見していると、まさに職人芸!ずっと見ていたいです!

いつもお世話になっているかつらやさん、11月13日放映の「和風総本家」に出られるそうです。もう撮影は終わったと仰っていました。研柳会の2日前。放送を見たら、ますますテンションが上がりそうです!

カタチとは型(カタ)に血(チ)を通わせたもの

日頃ボランティアなどでお世話になっている、フラダンスの安倍先生が、私のコメントを記事に取り上げて下さいました。
それは、「カタチとは型(カタ)に血(チ)を通わせたもの」という言葉です。
この言葉は、専門部(師範)試験の稽古の際、私が師匠から頂いた言葉です。

まずは、師の正しい型(カタ)を真似ることから始まり、その型(カタ)に自分の血(チ)を通わせることによって、美しい踊りの形(カタチ)は出来上がっていくというもの。

型も出来ていなければ血も通っていないと、専門部稽古の際は愕然としてました…
まず型ができていない、真似るしかない。
今でも、師匠の踊りをガン見しながら稽古しております。(複雑過ぎて分からないことも多々…)
逆に師匠が踊って下さらないと、踊りがおいおいっていう状態になるので、どうにかしないといけませんが…

そして安倍先生が、この言葉にとても共感して下さり、ブログにあげて下さいました。
全くジャンルが違うのに、感じることは一緒なんですね!
日舞をやっていて、違う踊りの方とも交流が深まり、本当に良かったと思う今日この頃でございます。

フラダンス安倍先生のブログ jojony Aloha Laboはこちら

t02200220_0800080012996459946

新宿区天祖神社例祭で踊らさせて頂きました!

20140906_0120140906_0220140906_03bokasi

先週土曜の夜、新宿区西早稲田の天祖神社の奉納演芸大会で踊らさせて頂きました。
画像は、「かっぽれ」を踊っているところです。「ヨイトコリャサァー」っと言ってますね(*´ω`*)
司会の方とお話させて頂いたところ、「記憶のある限りでは「かっぽれ」を出し物で見るのは初めてなのでとても楽しみだ!」
と、仰っていただき、踊る前からテンションが上がりました!

とても風情のあるお神楽で、揺れる提灯もとても素敵でした。
婦人会や老人会の方々がお揃いのお着物で出られたり、地元の若い方たちで構成された「たかに太鼓」の素晴らしい演奏など、地元の方達が楽しむ盛大なお祭りがある西早稲田は良い所だなあと思いました。
毎年開催に向けて準備なさっている役員の方々、本当に頭が下がります。私のような新参者も快く受け入れて頂き、ありがとうございました。

画像3枚目は、今回お祭に誘って下さった、師匠のお稽古場仲間、Mさんです。
「江戸祭」を踊られました。私の出番の前でしたので、袖から拝見してましたが、雰囲気と踊りがぴったりで、とても素敵でした!
見に来て下さった中太郎さんには、ナイスなタイミングで写真を撮って頂き感謝感謝です!
次回は、豊島区の「敬老のつどい」で、中太郎さんと「かっぽれコンビネーションバージョン」を踊らさせて頂く予定です!!

着付けのお手伝い

yasosuiweb

師匠のお稽古場のお仲間で、玉椿会にもお稽古にいらして下さっているYさんが、着物を着てお出かけになるということで、着付けのお手伝いをさせていただきました。

9月ですので、お召しになっているのは単衣のお着物です。
おめでたいご報告でお出かけになるとのことで、単衣の色無地に金糸銀糸で織られた鶴の柄の名古屋帯をお召しになっていらっしゃいます。
写真ではわかりにくいのですが、帯揚げと帯〆がくすんだピンクでしたので、若々しさと華やかさがさらにプラスされています。

帯揚げと帯〆だけでも、全体の印象はがらりとかわってしまうので、お着物っておもしろいですね。

先週末の花柳流夏季講習会「もやい船」

CCF20140901web

先週末、花柳流夏季講習会が銀座ブロッサムでありまして、二日間ガッツリ参加させて頂きました。
今回の曲は「もやい船」という、男の踊りです。
師匠のお稽古場の仲間、中太郎さんが、facebookに宝塚スター春日野八千代さんのお写真とともに、とても素敵にまとめて下さったので、許可を頂き引用させて頂きます。ありがとうございます!

今回の課題曲は、当代お家元振付による常磐津小曲「もやい船」。大阪の淀川を舞台にした「夕月船頭」に対して、江戸の隅田川を舞台にした“粋でいなせな船頭さん”が主人公です。
佃の三味線で心地よく始まり、花柳典幸さんの模範演技も素敵でした。「夕月船頭」よりも、ちょっと若い船頭さんをイメージしているとのことで、「七三いなせ」という鬘を使用されていたのですが、なるほど、月代が無いだけでグッと若く見えました。
ちなみに、元々の振付は、宝塚の男役スター春日野八千代さんのために創られたそうです。画像は「源氏物語」(1952年)より。涼しげな目はりを今後の参考にしてみよう!(中太郎)

kasugano

花柳流今年の浴衣 と 洗濯…

2014-09-03 12.59.47web

先週末の花柳流夏季講習会で、今年のお揃い浴衣を着ていきました。
今年は、地味柄・紺 にしました。
七宝がつながった柄に、桜と柳がデザインされた模様が所々配置されております。
いつも、派手柄を購入することが多いのですが、今年は地味柄いってみました。
反物で届いた時は、やっぱり地味か?と思いましたが、着てみたら、体が締まって見えてよかったです!(ここ、重要なポイント…(T_T))
すっきりしてて、とても気に入りました♪

そしてこの浴衣を、今週末の「天祖神社例祭」で「かっぽれ」を踊る際に、赤いステテコと赤いたすきと合わせようと思い、お洗濯です。
何やら、雲行きが怪しくなってまいりました…(-_-)

我が家はマンションでバルコニーも狭く…、浴衣は丈が長いので、干す時に良いアイデアはないか、いつも悩みます…
ちょっと前にニ○リで、背の高い物干しを買ってみましたが、やっぱり裾が下についてしまいます…
とりあえず、上の広げて干せる部分(何て言うのですかね?)を閉じてワイヤーで束ね、そこに引っ掛けて、なんとか地面に裾がつかないようにしていますが、外に干せる何か良いアイデアはないですかね…
お知恵を拝借したいところです…