先週末、月に一度お伺いしているホームのボランティアに伺い、日舞を踊ってきました。
ホームのおじいちゃま、おばあちゃま、職員の方々にいつも温かく迎えて頂き、また踊る機会を頂いて、いつもありがたく思います。
今回は、季節ものの曲として「潮来出島」と、もうひとつは掛け声もにぎやかに「奴さん」を踊りました。
近くの公園にあやめがきれいに咲いてまして、今回は「潮来出島」にしようと思いました。
「潮来出島」 歌詞
潮来出島の真菰の中に
菖蒲咲くとはしおらしい サアサよいやサア
宇治の柴船 早瀬を渡る
わたしゃ君ゆえ のぼり船 サアサよいやサア
長唄「藤娘」の中にも組み込まれている小曲です。
振りも、あやめを眺めたり、2番に出てくる渡り船を表現したりと、とても素敵な可愛ゆらしい振りがついています。
そういえば、もうすぐ茨城県潮来市の「潮来あやめ祭り」が開催されますね。
今年は5/23(土)~6/28(日)までだそうです。
嫁入り船というのがあるそうで、白無垢をきた花嫁さんが船に乗って嫁いでいきます。素敵♪こういうの、やってみたかったわ。一度、あやめ祭りに行ってみたいものです。
ちなみに、この「潮来出島」と「松の緑」が、現在花柳流普通部初級(名取試験)の課題曲ですね。
試験は大変ですね、何事も…
我が家にも受験生がおります…ふぅ…