演目が決まらない♪

万年喜猫

私が通っているお稽古場の勉強会が6月にありますので、今は、勉強会で踊る曲をお稽古しています。
この間の発表会では男の踊りでしたので、今度は女がいいかなぁと師匠と相談しましたら、文売り、惜しむ春、まかしょ(?)を挙げて頂き、それぞれの最初の方をお稽古し、あー、どれも素敵で決まらない♪と思っていたところ、
「青海波と老松はお稽古したの?」
「まだです…」
「この二つはやらないと!」
とのお言葉で青海波をお稽古させて頂くことにしました。

こんなに体を使って踊る青海波、素敵すぎ♪と思ってお稽古をしておりましたら、おととい、月刊日本舞踊を見ていた師匠が「見てて面白い踊り思い出した!万年喜猫(まねきねこ)!!」
おーーー万年喜猫!!!楽しそうーーー!!!
ぶち柄の浴衣も衣装としてあるそうです♪(勉強会は師匠のお衣裳をお借りして自分たちで支度して発表します)

ということで、まだ演目が決まっておりませんのだにゃぁ♪

大学のお稽古 八重一重

東女2

先週の木曜、大学のお稽古にお手伝いに行ってきました。
新入生の体験の方達がたくさん来てくれました。
写真は、師匠のお稽古場での、初めの一歩の手ほどき曲「八重一重」を、
みんなでお稽古しているところです。

【歌詞】
八重一重 山もおぼろに薄化粧 娘ざかりはよいさくら花
嵐で散らで主さんに 逢うてなまなか あとを悔やむ
恥ずかしいではないかいな

【解説】
京都のお茶屋の娘さんが、八重、一重に咲き誇る満開の桜の下、
素敵な彼に手を取られ、嬉し恥ずかしどうしましょう という唄です。

お茶屋の娘さんですので、お盆を持って踊ります。
大学では数が足りないので紙皿ですが…(;^ω^)

お盆を鏡にして鬢(びん)を直す振りがあったり、とても可愛い踊りです。

玉椿会でも、私の師匠直伝の「八重一重」から日舞の手ほどきをしております♪

昨日は着付けと日舞のお稽古でした

2014-04-28 14.45.10こっち

昨日は、教室Aでの着付けと日舞のお稽古でした。
この写真は「どうぞ叶えて」という小曲をお稽古している様子です。

【歌詞】
どうぞ叶えて下さんせ 妙見さんへ願かけて
帰る道にもその人に 逢いたい見たい恋しやと
こっちばかりで先や知らぬ ええ辛気らしいじゃないかいな

【解説】
江戸端唄からとった小唄。柳島の妙見堂は、江戸時代には妙見大菩薩の霊験があらたかだというので、参詣人の絶え間がなかった。
この小唄は妙見堂に逢いたい見たいと願をかける江戸の下町娘を唄ったもので、その初々しさが眼に見えるようである。(江戸小唄 木村菊太郎著より)

傘を持って、江戸の下町娘の恋心を踊ります。
実はこの踊り、裏バージョンがあるんですよ…爆笑ものです!知りたい方は玉椿会まで\(^o^)/