日本マナーマイスター学会理事 伊東香苗先生主催の、和食マナーセミナーランチ会に行って参りました。
会場は、築地の「くずし割烹 竹の庵」さんです。
天ぷらが特に美味しく、安比茸という安比だけで採れる珍しい舞茸や、幻の茄子、甘~いさつまいもの天ぷら等々、とても美味しいランチを頂きました。
マナー教室では、お箸やお椀の扱い方など、実践で細かく教えて頂きましたが、その中でも特に心に響いたのが、お懐紙の使い方です。
和食では手皿はNGなので代わりにお懐紙を使う、こぼれたものをさっとぬぐう、お魚など食べにくいものを押さえたり残を隠す、等々使い方はオールマイティ!
素晴らしい日本文化です。
今までも、ご祝儀袋にお札を入れる際などに使ったりはしてましたが、持ち歩く事によってこんなに使い道が広がることに驚き!
香苗先生はお懐紙を箸袋にし、名前を書き入れたものを一人ずつご用意して下さり、それこそ「おもてなし」の心だなと感じました。
ということで、早速帰りに鳩居堂さんでみてまいりました。
お懐紙を、さっとスマートに使えるよう精進したいと思います。
下に敷いてあるのは、お土産に頂いた椿柄の手ぬぐい。
玉椿という名前にかけて、わざわざ香苗先生がご用意して下さいました。
これまた「おもてなし」の心ですね。
マナー教室で教えて頂いたことを、私も生徒さん方にフィードバックできればなと思います。
次回の「多古米」を食べる会(多古米が今回の教室で話題に上り、次回の企画になりました。本当に楽しいお話しばかりで、あっという間に時間が過ぎました。)も楽しみです!